クオリティの高い作品を作ることも大切だけど、もっと大切なのはメンバーさんたちの心の中にウキウキする感覚やワクワクする想いを生み出すこと。
そんな「場」をつくり、その人の感情や言葉にできない気持ちを表現していけるように、はげましながらサポートするのがアール・ド・ヴィーヴルの大きな仕事。
「表現」は非言語の深いコミュニケーション。見る人の内面に共鳴し潜在意識を揺さぶり大きな共感を生んでいく。そこに現在進行形のさまざまな可能性が生まれてくる。
アール・ド・ヴィーヴルという「場」が持つエネルギーを感じてほしい。
美術家・アートディレクター 中津川浩章
アールのアトリエには50人が通所され、どんなことも自己選択する日常を送っています。
描かずにはいられない人や描かない人、仲間と話したい、カフェで来客をもてなしたい、ケーキ作りがしたいなどなど、一人ひとりの自発的な気持ちを大切にして活動しています。
2022年12月、私達はNPOから社会福祉法人に変わりました。今よりもっと障害に対する壁が無くなる社会を実現するために、皆さまとともに未来に向けた活動に取り組んでまいります。ご協力のほどお願いいたします。
展覧会へのみなさまのご来場を心よりお待ちしております。
社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル 理事長 萩原美由紀
後援:小田原市・小田原市教育委員会
協力:FMおだわら (株)ダイドーフォワード
主催:社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル