

2025年11月26日(水)、小田原短期大学とアールドヴィーヴルのコラボワークショップでした。
第1回(2025年7月15日(火))は1.2年生合同で大きな絵を描くことに挑戦しました。
https://artdevivre-odawara.jp/news/index.php?i=1158
今回は2年生が3.4人とアールメンバーが一つのチームになり、学生さんたちがファシリテーションしてF50号キャンバスに一緒に絵を描きます。
「なにもないと描きづらいと思うのでテーマを決めます。
テーマは『自由』。グループで考えて一緒に作品を作ってください。」
中津川アートディレクターの掛け声に「えー」「どうする〜?」という声や笑い声が上がります。
それぞれのチームに分かれてまずは自己紹介。そして手分けして画材を取りに行き、制作がスタートしました。
保育士さんを目指す学生さんたちに、言葉のコミュニケーションがうまくいかなくても気持ちで話す、表情や仕草を読み取るなど非言語のコミュニケーションの在り方を体験してもらいたい、という願いから始まったこのワークショップ。
学生さんたちが感じたことがアンケートの回答として届きました。
学生さんのアンケートより
わからなかったこと・戸惑ったこと
◆いっしょに絵を描くことは援助とはまた違う戸惑いが関わりの中に生まれる。絵を描くことに熱中しすぎている時にどのように声をかけて進めるべきか戸惑った。
◆アールのアーティストさんが上手すぎて自分が上から描いてもいいのか、作品を崩してしまわないか戸惑った。そのことを言うと、なんでも描いてください!と言ってくださり、みんなで協力して楽しめた。
◆選択肢を用意すると答えやすいと教えていただいたので、なるべく〜どうですか?と問いかけたり、割り箸や筆を渡してこれで描きますか?と積極的に話しかけてみたが、アーティストさんからしてそれが本当にやりたいのかわからなかったので、少し悩んでしまった。
気づいたこと・感じたこと
◆私たちがどう使ったらいいのかわからず手を出さずにいたローラーをアールの方が最初に使っていたり、筆を寝かせて転がして使ったりと、表現方法が豊かな方がいて、みんなで「わぁ!」となりました。筆で絵の具を飛ばす表現方法(スパッタリング)も、その人から教わることが出来て、少しずつ距離が縮まったように思います。
◆一緒に描くと、こちらも気軽になり、自分の気持ちを色彩で表現することができました。
◆事前に心配していた「緊張によるコミュニケーションが取れない」「題の選定が難しい」「学生とアーティストさんの絵が一致せず違和感のある作品が出る」等が一切ありませんでした。
うれしかったこと
◆私たちが描いた絵をベースにアールの方々が上からどんどんデザインしてくれたのが共同作業みたいで嬉しかったです。
◆私がパンダの絵を描くとアールの方が周りに動物を書いてくれて、動物の友達ができて嬉しかった。
◆綺麗な色ですねなどアールの方に褒めていただけた。
◆アールの方がよくやるポーズを教えていただき、私たちの合言葉のような感じでやり取りができていたのもとても嬉しかったです。
◆言葉を発してコミュニケーションを取ることが難しかった方が、最後にこちらに手を振ろうと試みたのか、片手をぎゅっとする様子が見られたことが嬉しかったです。皆で「手を振るのは難しかった様だけど嬉しいね」と話し合いました。
◆前回一緒だった方とお久しぶりです!とハイタッチできたことが嬉しかったです。
次回は、作品の完成を目指します。
作品は3月に小田原三の丸ホールの回廊ギャラリーにプロセスも含めて展示される予定です。
