アールのワークショップは、障害がある人の「やりたい!」を叶える場所として、2013年にスタートした表現活動の場です。
このたびパンフレットが完成いたしました。
アールのワークショップはいつでも初めての方の参加を待っています。
見学からでも大歓迎!ぜひ足をお運びください。
また、パンフレットを置いていただける場所がありましたらぜひご一報ください。
お届けいたします。
理事長からのごあいさつ
障害のある子ども達に問いかけました。
あなたがチャレンジしたいことってなぁに?と。
私は絵を描いてみたい!外国の人と話したい!ヨガをやってみたい!お料理が作ってみたい!
たくさんのやってみたい!を叶えたいと一念発起。
おかげさまで障害に理解ある講師の皆さまに出会い、2013年のアートワークショップを皮切りに数多くのワークショップを定期開催してきました。
そこにはいつも「楽しい!」の声と笑顔があふれています。
どんな環境であれ、障害がある子どもも大人も、質の高い豊かな日常を過ごしてほしい。そう願って活動中です。
ぜひあなたも参加してみませんか。はじめの一歩、お待ちしています。
認定NPO法人 アール・ド・ヴィーヴル理事長 萩原美由紀
障害がある子どもたちのためのアートワークショップを小田原で続けて9年目になります。ここではだれもが自由に画材を選び、感じたことを色やかたちにして自由に表現することができます。
テーマも描き方も決まりはありません。のびのびと自分を表現することができるように一人ひとりをサポートします。
障害がある人にとって表現活動は生活訓練や支援教育と同じように大切です。
日々の生活での不自由さや生きづらさを抱えながらも、自分らしく生きていくために、自分が大切な存在であると感じ、いま生きていることを肯定する。その力をみずから手に入れてほしいのです。
表現することの喜び、そこに生まれるコミュニケーションは、他者への信頼につながり、自我の育っていく土壌を豊かにするでしょう。
ともに成長できることを楽しみにしています。
美術家/アートディレクター 中津川浩章
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