2021年7月30日(金)にクラウドファンディングのリターントーク最終回は、
多様な人が共に活動する「Get in touch」理事長・女優の東ちづるさんをお迎えしました。
オリパラ文化プログラム「マゼコゼアイランドツアー」の総監督で多忙な中、zoomでお時間をとっていただいてのトークでした。
「支援する」のではなく「一緒に活動する」とは?
萩原理事長の問いかけに応じて、
「Get in touch」の理事を務める中津川アートディレクターとともに、
これまでの活動を振り返り、語られました。
一緒に活動すると、いかに思い込みの中で生きてきたかがわかる、
耳が聞こえてないはずの人が音楽をかけると踊り出す。
それは低音が体を通してリズムで伝わっているから。
目が見えなくても色が感じられる人もいる。
「まぜこぜ」の価値は、その驚きによって
目が開かれ、感覚が広がり、世界が広がること。と中津川さん。
また、日本全国の施設をめぐって感じた、
表現にとって環境がすごく大事だと気づいたと、言う話題もありました。
それぞれの価値観がストレートに表現され、
シェアされる社会はみんなを幸せにする、
いい作品を生み出すことが目的ではない、と。
トーク当日、東さんが準備の真っ最中だったオリパラ文化プログラム
「マゼコゼアイランドツアー」が
いよいよ公開になります。
https://youtu.be/ugt34IDm4Xk
(予告編)
まぜこぜアイランドツアー(8/22出発)
https://nippon-fes-one.tokyo2020.org/
観終わった方には、
楽しんで感動していただきつつも
「もやもや」してほしい、
と言う東さんの言葉が印象に残りました。
どうしてこの人たちが身の周りにいないんだろう。
なんで普通にテレビに出てこないんだろう、
「共に生きよう」ってどう言うことなんだろう。
失敗しながら間違ったりしながら知る、
本当の意味での思いやり。
一緒にいることの大切さ。
本当の意味での「多様な人が共に生きる」社会に向けて
走り続ける三人の対話はあっという間に終わりました。
これで、全5回の対話が全て終わりました。
このトークに寄付してくださったみなさま、
そしてご登壇いただいたゲストの皆さま、
映像配信をサポートしてくださった
The team journalの上垣喜寛さんと鈴木貫太郎さんに、
心から感謝いたします。
ありがとうございました!