6/3(木)クラウドファンディングリターン・クロストーク第二回は
小説家田口ランディさんをゲストにお迎えしました。
数多くの作品を世界に送り出し、多様な活動に関わってこられたランディさん。
小田原のお隣町湯河原では、発達障害の子どもや保護者のための会「色えんぴつの会」の活動もサポートしていらっしゃいます。アールのアートディレクター中津川さんと親交を深められたのはそのサマーキャンプだったそう。
ご自身のスタジオでは大人向けの文章講座「クリエイティブライティング」を主宰なさっています。
ランディさん、中津川さんが関わったさまざまなワークショップの場を例に、人が表現するということについて話題が深まっていきました。
仮面を作るワークショップで感じた、仮面を通して本当の自分自身になる、その興奮の記憶。
塞ぎ込み、ワークショップに後ろ向きだった子供たちが、自由に描くファシリテーションによって変化し表現がこぼれ出していくそのダイナミズム。
表現することによって解放され、救われていくということについて。
人が表現するとはどんなことなのか、共に考えたあっという間の40分でした。