2017年6月24日(土)「スクランブルダンス・プロジェクト」ワークショップが、舞踏家 大野慶人さんを講師にお迎えして小田原市立三の丸小学校の体育館で開催されました。
障害がある人もない人も一緒に踊る時間、今回が第三回目です。
「満月になろう」
「風車を手に風と踊ろう」
体育館の床の感触や音楽、他の人の足音や気配を感じながら、参加者はみんな自由に体を動かしていきます。
初めて会った人同士が途中からは自然に関わり合い、手に持った風車や花を差し向け合うシーンもありました。
「バラの花になってみよう。
バラは前からだけじゃない、後ろから見てもバラなんだ。後ろも美しいんだ。後ろを意識してみよう。」
「信じるというのは、とても大切なことだ。
信じられるというのは、とても幸せなことなんだよ。」
日常生活ではシンプルすぎてかえって難しく感じてしまうかもしれない言葉を、みんな素直にそのまま受け取り、自分なりの動きにつなげて踊ります。
体育館は静かな笑顔でいっぱいになりました。
次回は11月開催予定、今年度は、お客さまに見ていただく舞台を作ることを目指しています。
[gallery ids="1532,1553,1554,1547,1552,1550,1549,1546,1545,1544,1543,1542,1541,1540,1539,1538,1537,1536,1535,1534,1533,1531,1551,1548"]
保存保存