2022年2月1日より神奈川県知事室でアールの作品をリースさせていただけることになり、1月末、阿部花凛さんの作品を知事室にお届けしました。
昨年アールのアトリエにも足を運んでくださった黒岩知事。
今回も作品についての作者の説明に、興味を持って耳を傾けてくださいました。
3月31日まで、2ヶ月間のリースです。
県では、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念の実現に向けて、障がいの程度や状態にかかわらず、誰もが文化芸術を鑑賞・創作・発表できる機会を提供する「ともいきアートサポート事業」を令和2年度から行っております。
このたび、この取り組みの一環として、障害福祉サービス事業所で行っている障がい者アートのリース事業を応援し、障がい者の工賃向上に向けた取組をさらに進めることとしました。
今回は、2 月1 日から3 月31 日まで、認定NPO 法人アール・ド・ヴィーヴルに所属する作家である阿部花凛さんの作品をリースすることとし、本日、絵を設置するために小田原から来てくださいました。
今回リースする作品は、羽が舞っているイメージを描かれたものであり、この素晴らしい絵を、たった1日で描かれたということで、私も大変驚きました。
今後も、障がい者アートの魅力を皆さんにお伝えしていきたいと思いますが、皆さんも、団体で行っているアート作品のリースを活用し、職場や自宅といった生活の場に少し彩りを加えてみてはいかがでしょうか。
(写真で見る!「黒岩日記」令和4年1月28日)
https://www.pref.kanagawa.jp/chiji/photolog/2021/0128-02.html
2022年2月10日(木)リリースのかなちゃんTV「教えて!黒岩さん」
アールのアートリースについて、そして阿部花凛さんの作品について、黒岩知事自ら紹介してくださいました。花凛さん自ら作品を語る映像も登場します。
作品の魅力のPRだけではなく、リース事業の福祉的な価値もしっかりと説明してくださいました。