障がいのある人もない人も、互いに、その人らしさを認めあいながら、共にダンスを創る「スクランブル・ダンスプロジェクト」。
2016年から講師をご担当いただいた舞踏家の大野慶人さんから引き継いで、
世界的に評価の高い舞踏カンパニー・山海塾の舞踏家・松岡 大さんを講師にお迎えして開催しています。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに合わせて、ダンスの公演を開催することを目標に、今回は、公演本番をイメージして、市民会館大ホールの舞台上で踊ります。
ダンスの経験は問いません。年齢も小学生から大人までさまざまです。
障がいのある人もない人も一緒に、空間と時間を共にして踊る時間を味わいましょう。
前回の様子
http://artdevivre-odawara.jp/topics/report/sdp201810/
2019年8月18日(日)午後2時00分~午後3時30分
(午前10時30分より受付開始)※午前中開催です。
会場:
小田原市民会館 大ホール舞台上
講師: 松岡 大(舞踏家) 監修 大野慶人(舞踏家)
舞台美術:中津川浩章(美術家・アール・ド・ヴィーヴルアートディレクター)
参加お申し込みについて
募集対象:
小学3年生以上、障がいを持つ方、その保護者、このような取り組みに興味がある方ならどなたでも
定員:30名程度(申込先着順)
参加費:100円 (保険料として)
申込締切:2019年8月11日(日)まで
申し込み方法:
ページ下方の申し込みフォームで(またはメールで)
「氏名」
「年齢」
「住所」
「電話番号」
「メールアドレス」
「参加動機」
をご記入の上お申込みください。
主催(お問い合わせ):小田原市役所 文化政策課 0465-33-1709(平日:午前9時00分~午後5時00分)
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/culture/event/20190519SDP.html
共催: NPO法人 アール・ド・ヴィーヴル
協力: NPO法人ダンスアーカイヴ構想
【講師の先生のご紹介】
講師:舞踏家 松岡 大(まつおかだい)さん
上智大学卒業。桑沢デザイン研究所卒業。2005年より山海塾に舞踏手として参加。「金柑少年」「とばり」「うむすな」「めぐり」などの主要作品に出演中。2011年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるライブを鑑賞するウォーキング形式のパフォーマンスイベント「LAND FES」を主催。障害の有無に関わらず子供たちとアーティストがともに創りあげるインクルーシヴワークショプ「音っとっと」主催。2016年12月には、故・蜷川幸雄氏の意思を引き継いだ、高齢者による世界最大級の群集劇「一万人のゴールドシアター 2016」にてムーヴメント演出のディレクションを務めるなど、多方面で活躍。
講師:バケツドラマーMASAさん
1988年4月生まれ。神奈川県出身。小田原市在住。
バケツや廃材などの身近な物でドラムセットを組み上げ、水道管に使われる塩ビパイプをディジュリドゥにして音を奏でるアーティスト。
世界的にバケツドラムのパフォーマンスの認知度も上がりパフォーマーも増えている中、一際異彩を放つサウンドを鳴らし国内外から注目を集めている。
バケツドラムを叩きながら同時に口でディジュリドゥを演奏する姿に思わず目を奪われるが、そこから奏でられる廃材とは思えないサイケデリックなトランスやテクノ、ドラムンベースやメタル、ハードコアを彷彿とさせるサウンドに誰もが驚愕し虜になる。
活動は、オーストラリアのメルボルンの路上から始まる。今ではクラブやライブハウス、野外フェス、レイブなどの音楽の現場から学校や福祉施設などの音楽のイメージの無い現場まで、アンダーグラウンドからオーバーグラウンドまで様々なステージで人々を魅了している。MASAの音楽はボーダレスにフロアーをロックし、心と体、人と人、宇宙と宇宙を繋ぎ、老若男女や国籍を超える架け橋となっている。
監修:舞踏家 大野慶人 (おおのよしと)さん
1938年東京に生まれる。
1959年土方巽の「禁色」で少年役を演ずる。60年代の暗黒舞踏派公演に参画。69年初リサイタル後に舞台活動を中断、85年「死海」で大野一雄と共演、カムバックした。86年以降大野一雄の全作品を演出。近作にヴッパタール舞踊団ダンサーとの共演「たしかな朝」(2010)、音楽家アントニーとの「Antony & Ohnos」(2010)。ソロ作品「花と鳥」(2013)はヨーロッパ(2014)、ブラジル(2015)を巡演。著書に『大野一雄 魂の糧』(フィルムアート社)、『舞踏という生き方』(かんた)。 舞踏(ぶとう)とは 体で心の内面を表現する日本で生まれた身体表現芸術で、海外では「BUTOH」として知られ、世界中で高い評価を受けています。
スクランブルダンス・プロジェクトのお申込み・お問合せ >>
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