アール・ド・ヴィーヴルのアートワークショップは障がいのある人たちが自由に創作活動できる場です。
アートディレクターとして障がい者のアート活動に多く携わってきた中津川浩章先生の指導のもと、生き生きと創作活動をしています。
最初の頃は誰かの声を待っていた仲間たちも、いまはアトリエに入ったとたんに、気に入った場所にいき、自分の世界をどんどん描き始めます。ここは自分で楽しいことを見つける場所だ、ということを理解しているようです。
やがて「できた!」という声と共に作品を持って真っ先に向かうのは、アートディレクターの中津川さんのところ。みんな自分の作品を見て欲しくてたまらないのです。アトリエはいつも穏やかでゆったりとした空気が流れています。

